
第24回ラテンアメリカ研究講座
ルイス・フロイスとラテンアメリカの宣教師たち:イエズス会の布教とは何であったのか
京都外国語大学に「ルイス・フロイス学術講座」を設置されたことを機に、ラテンアメリカ研究センターでは、戦国時代に日本で布教活動を行ったイエズス会の宣教師であるルイス・フロイスの著書『日本史』から読み取ることのできる「布教」をテーマとし、日本、そしてラテンアメリカにおける宣教師たちのミッションが現代に生きる我々に何を残したのかを考える研究講座を開催します。
なお、本講座では「イエズス会総長宛ルイス・フロイス自筆書簡」(原本)ほか、本学が所蔵するフロイスに関する貴重な資料の展示も併せて行います。
日時:
2024年12月14日(土)13:30-17:30
会場:
京都外国語大学 452教室
基調講演:
呉座勇一(国際日本文化研究センター助教)
「ルイス・フロイス『日本史』を読みなおす」
発表:
住田育法(京都外国語大学名誉教授)
「ポルトガルのグローバルな宣教とブラジル」
モイゼス・カルヴァーリョ(京都外国語大学教授、IELAK研究員)
「宣教から懐疑主義へーピダハン族と過ごしたダニエル・エヴェレットの経験」
フェリッペ・モッタ(京都外国語大学専任講師、IELAK研究員)
「宣教と国際移動ーイエズス会の事例から」
アイシュワリヤ・スガンディ(京都外国語大学准教授)
「イエズス会士による布教と異文化理解ー日本の贈答文化に焦点を当てて」
パネルディスカッション:
総合司会 伊藤秋仁(京都外国語大学教授、IELAK研究員)
使用言語:
日本語
申し込み:
不要
主催:
ルイス・フロイス学術講座、京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター
後援:
ポルトガル大使館、カモンイス院
お問い合わせ:
京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
TEL: 075-925-6853
E-mail: ielak@kufs.ac.jp